年上社員・上司との上手な付き合い方
『今の若い子は...』
このような言葉は何十年も前から使われて、いつの時代も
若者をひとくくりにする言葉として使われています。
この『今の若い子は...』には残念ながら、
決していい意味合いは含まれません。
目上、すなわち年上の者が使う言葉ですが、
主に礼儀・言葉遣い・常識的な事など、
基本がなってない様な時に使われているのです。
まあ、あまり言われて気持ちのいい言葉ではありませんよね。
安易にこういう言葉を口にしてしまう年上の方も、
それはそれで問題だと思いますが。
ただまあ、人間は年を取るものです。
知らず知らずのうちに、口をついて出てきてしまうものなのでしょう(笑)
いくら言われて気持ちいいものではないとはいえ、
だからといって職場において、年上社員と付き合わないわけにはいきません。
そういう年上社員と良好な関係を築いていくには、
どうすればいいのでしょうか?
時代、時代でひとくくりにされる若者にも様々ありますが、
新入社員に驚く年配者の最近のNo.1は何だと思われますか???
メールでのやりとりに、驚く上司が非常に多いそうです。
今や連絡事項はメールなどが主流ですね。
今の時代の若者に流行っている、“小文字メール”。
新聞等でも取り上げられている話題でもありますが、
「ぁぃぅぇぉ」の乱用には、お手上げだそうです。
よろしくぉねがぃします。
仕事を終え、プライベートな場であっても
このような小文字の乱用には7割近い上司が違和感を持つと
アンケートで答えています。
よろしくぉねがぃします。
宜しくお願い申し上げます。
どちらに好感を持てるかは答えは言うまでもないですね!
ABK48の総合プロデューサー、秋元康さんのお話です。
AKBを立ち上げた頃は、今のような人気は勿論なく、まだまだ
仕事としての自覚が無いような子も多かったそうです。
仕事の連絡をメールにて一斉送信すると、
きちんと返事をしてくる子、“了解”だけの返事の子、
もしくはメールの返信すらしない子も...。
あの秋元さんですら、了解のみのメール、返信なしには
戸惑ったそうです。
今や国民的アイドルとなったAKBですが、
実際に売れた子というのは、
きちんと返事を出来る“常識・良識”があった子
だそうです。
いつの時代も、社会では常識が求められます。
人はちょっとした事も見ているのです。
挨拶・言葉遣い・目上を敬う気持ち・常識的な事
素直である事・謙虚さ。
これらから外れる事なければ、上司からは可愛がって貰える事でしょう。
仕事上でたとえ失敗してしまっても、
申し訳ございませんと素直に謝り、謙虚にもう一度教えて頂けますでしょうか?
という姿勢を大切にすると良いでしょう。
上から可愛いと思われるには、仕事が出来る云々より
素直であったり、謙虚さが非常に大切なのです。
それに加え、明るく挨拶が出来れば申し分ないですね。
挨拶には、相手の心を開くという意味合いがあります。
相手の心を開くため、朝の挨拶も大切にしてみて下さい。
明るく元気がいい子は、いつの時代にも受け入れられますからね!!
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