職場での人間関係を良好にする方法

職場での人間関係を良好にする方法

人間の基本的な心理

人間関係を考える上で、人間の本質・心理を知る
というのはとても大切になります。

 

人間には誰しも願望・欲望というものを生まれた時から持っており、
基本的なを知っておくと、人間関係を良好に円滑に保つ事が出来ます。

 

 

相手の心をくすぐる、いい意味での“人たらし“になるには
相手の欲求を満たす事がとても大切になるでしょう。

 

 

100人居れば100人の欲求がり、個人やその時々によって
様々ですが、人間誰もが持つ共通する基本的心理があります。

 

 

1・人間は認められたい生き物である。

 

存在意義というのは他者からの評価によって初めて得れるものです。

 

職場において自分の仕事が認められた時を想像して見て下さい。

 

やはりとても嬉しいと思います。
成果が認められ評価されるという事は、あなたの努力やあなた自身の持っている
能力が認められ、あなたが価値のある人間だという証明になります。

 

 

逆に全く評価もされず、否定され続けられてしまったらどうでしょうか?

 

自分の存在価値を見いだせす、自分自身を見失ってしますことでしょう。

 

 

人は一人では生きてはいけません。

 

 

相手を肯定し、認めてあげることは非常に需要な事ですが
意外とこの重要さに気付いていない人が多いのです。

 

 

世界的に不況で世の中が混乱しがちな昨今、不安のない人間なんて
どこにも存在しません。

 

相手を肯定し、存在意義を認めてあげる事で心の扉を少しづつ
開いていく事が出来るでしょう。

 

 

 

 

2・人間は褒められたい生き物である。

 

1と似てはいますが、人間は産まれた時から、両親沢山の愛情をかけてもらい
褒められ、“褒められる事”で自分の存在意義を確認し、
自己肯定力というもの身につけていきます。

 

褒められる喜びを親から教えられ、“褒められたい” そういった願望というのは小さい頃から誰しもが持っている願望なのです。

 

 

ですが、大人になると褒める事も褒められる事も
徐々に少なくなっていきます。

 

特に職場では仕事なんだから出来て当然、当たり前。
そんな風潮の中で褒められるはとてもハードルが高い事でしょう。

 

 

だからこそ、相手を褒めてあげるのです。

 

 

人って褒められれば単純に嬉しいものなのです。

 

 

 

褒める事は何も仕事の成果に限った事ではありません。

 

上司・同僚・部下でも、『今日のスーツ、お似合いですね』
なんていうさりげない一言が相手のモチベーションを上げ、
コミュニケーションをより円滑にする事があります。

 

相手がどんな事に喜びを感じるか、くすぐりどこ・落としどころを一度掴んでしまえば、あっという間にあなたも人たらしです!!!

 

 

 

 

3・人間は感謝されたい生き物である。

 

心理学においてこんな話があります。

 

自分がしてもらった事はすぐ忘れるが、してあげた事は忘れない!

 

皮肉なお話ですが、借りたお金は忘れるが貸したお金は忘れないと
いうのと同じでしょうか?

 

 

人間は面白いもので、やはり自分の価値を認めて欲しいものなんです。

 

 

 

“どうも有り難う”といのも大切ですが、それではあまり他者と変わりがありません。

 

差別化をするため、また1の存在価値を認めるということを含め、
“どうも有り難う あなたのお陰で助かったよ”
なんて付け加えるとよりコミュニケーション上手になれますよね!!!

 

 

 

 

4・人間は好かれたい生き物である。

 

人間の心理には、自分の事を好きな人を好きになるという傾向があります。

 

ここで言う、“好き”というのは男女間における恋愛の好き嫌いではありません。

 

自分ことを快く思ってくれ、良い評価をしてくれる人間には人は心を許しやすく
味方と思う傾向が強いということです。

 

 

また人間関係における、“好き”の反対語は“嫌い”ではないのです。

 

“無関心”であります。

 

 

 

職場であれば、正直、苦手で嫌だな?と思う人は必ず居ると思います。
しかし、嫌いというのは敏感に相手に伝わるものです。

 

嫌いな人を好きになれとは言いません。

 

ほんの少しだけ興味を持ってあげてみて下さい!!
1・2にも繋がる話ですが、興味を持たれないのは存在価値を
否定されているのと同じです。

 

興味を持つ事によって、相手のくすぐりどころが見えてくるものです。

 

良好な関係を築く事によって、今までは苦手だなと思っていた人が
あなたの人生を変える人になるかもしれませんよ!

 

 

 

5・人間は自分の話を聞いて欲しい生き物である

 

女の人やおじさまは特に話が長いですね(笑)

 

しかし、ちゃんとうんうんと頷いて聞く、もしくは
聞いているフリをしないと『ちゃんと聞いてるの??』
なんてとばっちりを受ける事にもなりかねません。

 

首を上下に動かして、ただうんうんと頷いても、
相手にはしばしば上の空と思われてしまいます。

 

 

会話はキャッチボールではありますが、相手の話が長い時は
こんな風に相づちをうつといいかもしれません。

 

 

会話のさしすせそ

 

さ(さすがですね!)
し(知らなかったです)
す(凄いですね)
せ(センスいいですね)
そ(そうなんですか!)

 

 

相手の話に良く耳を傾け、相づちを挟む。
そして極めつけは褒める事!!!!

 

とにかく相手を踊らす事です。

 

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